アナログ制御の蒸気機関車を・・・
2007-11-02


禺画像]
今日も帰りは雨に降られました・・。

11月に入りカレンダーもタイプによっては残り一枚になりました、朝晩の気温もかなり下がってきて二輪車通勤では冷えるようになりましたね・・虫の声も気が付けば小さく少なくなっていますし・・。

蒸気機関車・・これはもうアナログ制御の極致な物でしょう、その機関車のシミュレーションはデジタルの極致であるコンピューター制御で再現されています、しかも詳細な所まで。

画像はD51形機関車の運転席、運転に必要なレバーやハンドルが並びます、それぞれの可動部分には何らかのセンサーが組み込まれていると思うのですがその様な部品が有るとは微塵も感じません。
ボイラーの上に並ぶ圧力計やバルブ類、これも全て動きますし操作出来ます、実際一番難しいとされる機関士と機関助手役の2人で運転するモードではこのバルブ類も実際に操作しないと機関車を最良の状態に出来ないとか・・ダミーですが石炭をくべて水が減ったらボイラーに給水し蒸気を作る、石炭もただ焚き口から放り込めば良い訳ではなくちゃんとやり方が有ります、ダミーと言えどもボイラーの中にもセンサーが有り投炭・・石炭をどの様にくべているかも検出し良い投炭をしないとよく燃えず蒸気も上がらない・・機関助手の腕が試されます。

体験して驚いたのはその動作音、蒸気機関車特有のドラフト音(ボッボッボッ・・と言う排気音)やブレーキ時のエアー音、コンプレッサーの動作音・・その他バルブ類を操作したときの蒸気が発する音・・再現されます、しかもその為のスピーカーもその音が出る機器の所辺りから聞こえるようになっているとか・・流石音楽家が絡んでいるだけ有り音も手を抜いていません、汽笛の音も操作の仕方でちゃんと鳴り分けるし話には聞いていましたが自分で体験し”恐れ入りました・・”の状態でした。

つづく(まだ続くんかい・・(^^;)

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