毎年8月中には町内会のお祭りがあり準備などは持ち回りで役員さんが行うのですが父親の代からウチは万年お祭り役員状態・・土日は殆ど動けませんでした、そしてそのお疲れ休みと言うことで夏休みを月曜火曜で取っていた。
月曜日は所沢の「航空公園」で特別展示されている零戦・・零式艦上戦闘機を見物してきました、当初の予定では6月末日まででしたが2ヶ月伸びて今月末までとなったため見ることが出来た・・。
映画や記録映画、コミック本、離れた所からしか見たことが無かった零戦を身近に見ることが出来た。
この零戦は1番量産された52形と呼ばれ現存機で唯一飛行可能な機体、所蔵は残念ながら海外の航空博物館で展示後は返却されてしまいます。
カウルの隙間から見える栄21形エンジン・・星形2段14気筒、約28000cc
このエンジンもオリジナルでかなり保存状態は良かったとか、ただ気化器、キャブレターは痛みが酷く修理不能だったためB-25の物を改造して取り付けたと言われる、他に点火プラグと高圧コードもアメリカ製の物とか。
機体の下に鏡が置いてあり車輪の格納部が見えます・・
オイルが垂れる様でオイルパンが置いてある・・生きている証ですね。
車輪、脚はオリジナル品で脚を収納する物と翼のフラップを動かす油圧シリンダも当初の物を使用されている、ただ油圧ポンプはエンジンによる駆動から電動式に換えているとか。
後ろから・・
尾輪、尾翼の下にある車輪も飛行中は収納されますがかなり小さくタイヤもソリッドタイプ。
その尾輪部分の展示、荷物運搬用台車のキャスターの様な感じです、滑走を始めると直ぐに地面から離れるためタキシングに耐えられれば良い位の物なのか。
エンジンの部品類・・
過給器のタービンはけっこう大きい、排気で回すターボではなくエンジンの動力で回すスーパーチャージャーと言ったところか。
零戦の武装・・
セコメントをする