東京モノレール・・・
2011-12-29


既に一週間前・・羽田空港に行ったときに久しぶりに東京モノレールを利用しました。
名鉄の犬山モノレールが無くなった今初代アルウェーグ式モノレールに近い構造を持つモノレール路線。
今は無き名鉄の犬山モノレールの姿・・ 禺画像]
元祖アルウェーグ式モノレールでした、架線の張り方も東京モノレールに引き継がれていますが不思議なのはその架線電圧、試験線的なイメージも有った犬山モノレールが直流1500Vなのに路線の長い東京モノレールは直流750Vと低いのは何故なのだろうか。

私が初めて乗った頃の東京モノレール・・
禺画像]
このころは車体も短く基本的なアルウェーグ式モノレールの構造でした。
禺画像]
その車内、古い写真を整理していたら出てきました、小学校5年の頃撮影したもの。
この当時は確か浜松町を出ると羽田整備工場まで駅が無かったと思います。

そのモノレールも今では車体も大型化し駅も増え快速運転も開始・・今回利用したのはその空港快速と言う最速列車、浜松町を出ると羽田国際ターミナルまでノンストップ、モノレールで駅を通過ししかも途中駅で各駅停車を抜くという列車。
初めて乗りましたがモノレールで駅を通過したり先行列車を追い抜いたりと何か新鮮にも不思議にも感じました、また運転速度も地元の多摩都市モノレールの60Km/hに比べ80Km/hと高いので軽快感も有ります、ただ線路・・桁の劣化が目立ちますね、運転速度が高い分揺れも大きいし。
旧整備工場からは新路線になるので揺れも収まりますのでやはりレールの劣化が進んでいるのでしょう、しかし一般の鉄道のようにその交換は容易ではないので今後どの様に保守していくのか興味もあります。

ワンマン運転化で駅も全てのホームにホームドアが付き通過列車に対する安全性が上がったのも快速列車の運転にプラスとなっているでしょう。
羽田を後にしてまだ何とか撮影出来る明るさだったので途中昭和島でちょっとレンズを向けてみました。
東京モノレールにもリバイバルカラー車が・・
禺画像]
残念ながら運用には付いていませんでしたが開通当時の100形が纏っていた塗装を再現、私が乗った頃には赤い車体と白い帯になっていました。

昭和島で各駅停車を抜いていく2000形、インバーター制御の最新型。 禺画像]
最新と言っても登場後何年か過ぎています、その後増備はされていない感じ。

快速に抜かれてから羽田に向けて出発した1000形・・
禺画像]

続きを読む

[鉄道関連]
[旅の記憶]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット